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洗いすぎは臭いの元!正しく身体を洗って汗の臭い予防!

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間違った身体の洗い方が汗の臭いの元となる

身体をキレイに洗ってもまだ汗の臭いが残っているような気がして、何度もゴシゴシ擦り洗いする人がいます。実はこのような行為こそ、汗の臭いの元を作り出している可能性があるのです。なぜなら、身体を何度も強くゴシゴシと洗うことで、臭いを抑えてくれる良い働きをする常在菌までも、すべて洗い流してしまうことになるからです。

そして、今度は臭いを発生させる悪い菌が増殖してしまうという悪循環に陥ることになります。これが、汗の臭いが取れていないと感じる臭いの原因です。このまま間違った身体の洗い方をしていては、いくら清潔にしたくて行っている行為であっても、体からイヤな臭いを発生させることになってしまうのです。

この悪循環を防ぐためには、間違った洗い方を改善し、汗の臭いを防ぐ正しい体の洗い方をすることで、臭いの予防対策となります。汗の臭いを防ぐ正しい身体の洗い方については、以下の通りです。

ナイロンタオルなどを使用して洗わないこと!

身体を洗う際には、ナイロンタオルやボディブラシ、綿素材のタオル、ボディ用スポンジなど、人によって使用するものはいろいろですが、ナイロンタオルはおすすめできません。なぜなら、ナイロンタオルは肌にとっては刺激が強すぎるため、皮膚を傷付けてしまう可能性があるからです。

ナイロンタオルの使用は、肌の汚れや垢だけではなく、肌に必要な皮脂までもすべて擦り取ってしまうことになります。また、そうした行為は肌が乾燥しやすくなるため、乾燥を防ごうと肌はさらに皮脂を分泌しようとするのです。

汗の臭いは、汗の水分と皮脂と細菌が混ざり合うことで発生するため、皮脂が増えれば細菌のエサが増えることになり、より体臭が強くなる可能性があります。体臭予防対策として、これ以上臭いを発生させないためにも、ナイロンタオルなどでゴシゴシと強く洗うようなやり方はやめるようにしましょう。

手のひらで優しく身体を洗うこと!

今まで、ナイロンタオルなどを使用し身体を洗っていた人には物足りないかもしれませんが、手のひらを使って、泡で身体を包み込むようにして洗うだけで、身体の汚れはきちんと落とすことができます。

実は、汚れはお湯に浸かるだけでも8〜9割程度落ちます。また、身体は毎日全身を洗う必要がなく、全身を洗うのは週に2回程度で十分と言われています。しかしキレイ好きな日本人は、常識のように毎日全身を隅から隅まできちっと洗う習慣があります。そのため、手のひらを使って泡で身体を優しく洗うだけでも、十分清潔な身体を保つことができるのです。

間違った洗い方をして、身体に必要な皮脂までもすべて落としてしまわないために、手のひらを使って優しく洗うようにしましょう。汗の臭い対策としての重要なポイントは、身体を必要以上に洗いすぎないということです。

汗のイヤな臭いを抑えるには石鹸がおすすめ!

身体を洗う場合には、ボディーソープではなく、石鹸を使用するのがおすすめです。石鹸はアルカリ性のため、酸性物質である皮脂などの汚れを落とす際に使用することで中和されるため、洗浄力が弱まり、強すぎない程よい洗浄力で洗うことができます。

つまり、肌に必要な皮脂は残したまま汚れだけを取り除くことができ、臭いの原因となる余分な皮脂の分泌を防いでくれるのです。石鹸は、汗の臭い対策としておすすめです。

食生活を見直して汗の臭いを抑える対策について!

汗の臭いを抑えるためには、普段の食生活も重要です。余分な皮脂やタンパク質などは細菌のエサになり、臭いの原因となります。そのため、汗の臭いを抑えるためには、脂質や動物性タンパク質などを多く含む肉類や乳製品などを食べ過ぎないようにしましょう。

また、逆に汗の臭いを抑えるために積極的に食べた方がいい食べ物は、ビタミンAやビタミンEを多く含む緑黄色野菜やナッツ類、大豆製品、オリーブオイルなどです。これら2種類のビタミンには強い抗酸化作用があるため、臭いの元となる脂肪酸が体内で分解するのを助け、汗の臭いを軽減してくれる働きがあります。

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