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夏の汗はどう防ぐ?対策のための4つのポイント

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制汗スプレーを使おう

汗を抑えて爽快に

汗をかいたとき脇の汗は、特に気になってしまうものです。脇汗で服に染みができていたりすると、うかつに腕を上げることもできません。それでは、電車で吊り革を利用することも躊躇してしまうでしょう。

そんなときに便利なのが、制汗スプレーです。これを事前に噴きかけておくことで、汗の量が抑えられるので、染みを防ぐことができるでしょう。また、制汗スプレーには熱を逃がす効果があるため、使用すると爽快感を得ることができます。そのため、汗や蒸れで不快に感じることが多い夏場には、最適のアイテムなのです。

こうした制汗スプレーの効果は、肌に汗がない状態で噴きかけると、より高めることができます。汗をかいたときに使うことも多いですが、その場合、汗ですぐ流れてしまうので、あまり効果が持続しません。できるだけ拭き取るか、汗が出る前に使っておくと、制汗効果や爽快感が長く続きます。

ただし、肌が敏感な人は、赤みやかゆみが出ることもあるので、使う前のパッチテストは忘れないようにしましょう。

臭いも抑えられる

汗をかいたときは、見た目も気になりますが、臭いがすることも問題です。しかし、制汗スプレーを使えば、汗の臭いも抑えることができます。

汗の臭いの原因となっているのは、汗そのものではなく、それをエサに繁殖する雑菌です。汗だけなら、ほとんど臭いはありませんが、雑菌が汗を分解することで、臭いを発生させています。制汗スプレーは、あらかじめ噴きかけておけば、この雑菌の働きを抑制することができるのです。

さらに、制汗スプレーには、さまざまな香りがついています。フルーティな香りや、薬草のような香りなど、多くの種類があるので、好みの香りを選んで使うとよいでしょう。雑菌を抑えつつ、ほのかな香りがつくことで、汗の臭いはかなり軽減することができます。

こまめに着替えよう

汗による風邪を防ぐ

大量の汗をかいてしまったときは、服がびっしょりと濡れてしまいます。それを放置しておくと、汗が蒸発することで体温を奪われ、風邪をひいてしまう可能性が高いです。

そうしたリスクを減らすためには、早めに濡れた服を着替えるようにしましょう。濡れた服では、あとから出てくる汗を吸収することもできないので、肌は常に汗まみれの状態です。そのまま時間が経つと、どうしても体が冷えてしまいます。しかし、乾いた新しい服を着れば、汗の吸収ができるようになるので、熱を発散しすぎる心配はありません。

したがって、汗を多量にかくことが予想される場合は、必ず着替えを用意するようにしましょう。さらに、汗の吸収に最適な綿の素材を揃えておけば、より確実な対策になります。

服の臭いにも注意

汗の臭いは肌だけでなく、汗で濡れた服からも発生しています。というのも、汗が染み込んだ服は、雑菌にとって非常に快適な環境となっているためです。汗や皮脂といったエサが豊富なことに加え、体温で程よく温まっているので、繁殖もしやすくなります。汗で濡れた服が、時間の経過と共に臭いを発するようになるのは、そうした雑菌の影響によるところが大きいのです。

そのため、濡れた服を放置せず、こまめに着替えておくことは、臭いの対策としてかなり有効な方法です。脱いだ汗まみれの服は、袋などを利用して密閉しておけば、臭いが漏れてくることはないでしょう。

また、汗で汚れた服を洗濯する際は、少し工夫を加えるのがおすすめです。雑菌が繁殖してしまった服は、普通に洗っただけでは汚れを落としきれないので、すぐに臭い始めてしまいます。そこで、酸素系漂白剤を入れたお湯に、30分ほど浸けてから洗うようにしましょう。そうすると汚れが分解されるので、普通に洗濯機で洗っても、十分きれいにすることができます。

濡れタオルで拭こう

さっぱりして涼しくなる

単純な方法ではありますが、汗をかいたら拭き取ってしまうのも、効果的な対策のひとつです。しかし、ただ拭くだけでは、あまり効果がありません。大切なのは、濡れタオルなどの湿ったもので拭くことです。

汗を拭くのであれば、乾いたものの方がよく吸い取ってくれそうですが、その場合、必要以上に水分を吸い取ってしまいます。すると、乾燥を防ぐために、さらに大量の汗が噴き出てくるのです。つまり、乾いたもので汗を拭くことは、対策としては逆効果になるわでけです。

しかし、湿ったもので拭けば、肌の水分を吸いすぎることがないので、発汗を促したりはしません。また、適度な水分が汗と一緒に蒸発することで、体温を下げる効果も期待できるのです。これは、必ずしも濡れタオルである必要はなく、市販されている汗拭きシートなどでも、同様の効果が得ることができます。

雑菌の繁殖も抑えられる

こまめに汗を拭いておけば、雑菌の繁殖を抑制できるため、臭いの対策にもなります。先述したように、雑菌のエサは汗なので、それを少なくしてしまえば、思うように繁殖ができなくなるわけです。それならば、不快な臭いが発生することもありません。

一般的に、汗をかいてから臭い始めるまでには、約1時間かかるとされているので、その前に拭き取るのが効果的です。汗の臭いは、時間が経つほどひどくなり、6時間もすると、最も強い臭いを発するようになります。そうなる前に、早めの対策をしておきましょう。

普段から運動しよう

脂肪を減らす

太っていると汗が多く出るのは、厚すぎる脂肪が熱の発散を妨げているためです。これをなんとか発散させようとした場合、大量の汗が噴き出てしまいます。つまり、脂肪を増やしすぎず、適切な体型を保つようにすると、無理をしなくてもスムーズに熱が放射され、発汗の抑制につながるのです。

そのため皮下脂肪が多く、普段から運動する習慣がない人は、なるべく体を動かすようにしましょう。そうすることで脂肪を減らし、汗をかきにくい体をつくるのです。しかし、その際は、注意しなければならないポイントがあります。それは、決して無理をしないことです。

あまり運動していない人の場合、急に激しく体を動かすと、怪我をする可能性が高くなります。はりきってランニングを始めたとしても、膝を痛めたりすると、結果が出る前に断念することになるでしょう。また、体の問題だけでなく、精神的な負担も心配です。無理をしてストレスを溜め込むと、どうしても続けられなくなってしまいます。

そのため、いきなりハードな運動をするのではなく、初めは簡単なことから始めてください。いつもより一駅長く歩いてみたり、エレベーターを避けて階段を使うなど、ちょっとしたことでも構いません。少しずつ体を慣らして、運動が習慣になるようにしましょう。

汗腺が鍛えられる

普段から運動をしていると、汗を流す機会が多くなるので、自然と汗腺が鍛えられます。すると、汗腺の正常な働きが保たれるため、汗の臭いを軽減することができるのです。

汗腺には、汗を排出するだけではなく、血液からミネラルを吸収する働きもあります。しかし、普段の運動が少なく汗腺を動かさない状態が続くと、この働きが鈍くなり、汗と一緒にミネラルを排出してしまうのです。ミネラルが混ざった汗はベタベタしており、臭いが強くなります。

そのため、普段から体を動かし、汗腺を動かすことは重要です。汗腺が正しい働きをしていれば、排出される汗はサラサラになり、あまり不快な臭いは出なくなるでしょう。

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