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周りを不快にさせてない!?臭い汗とさよならする為の対策とは。

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汗が臭うメカニズムとは

汗をよくかく夏だけでなく、冬の寒い時期でもアウターを脱いだ時にむわっとした臭いを感じたことはありませんか。また「汗の嫌な臭いは自分では気付けない」と言うこともよく聞きます。なぜ周りを不快にさせてしまうほどの臭いに自分では気付けないのでしょうか。

その原因は人の脳にありました。元々、脳は自分の臭いからも刺激を受けています。しかしその臭いによる刺激を受け続けると、今度はそれを刺激と感じなくなってしまうのです。

つまり臭いの原因に脳が慣れてしまうので、それが当たり前となってしまい、臭いとして認識出来なくなってしまうのです。しかし周りの人はそうはいきません。本人が気にならない臭いでも、周りはその臭いに慣れていないので「クサイ」と感じてしまいます。

その他の原因として食生活の欧米化などがあります。

汗を出すのは汗腺です。人には2種類の汗腺があり、そのうちのアポクリン腺から出た汗を皮膚の雑菌が分解した際、嫌な臭いが発生するのですが、肉やファストフードが中心の食事だとアポクリン腺の活動を活発にしてしまうのです。

本来、アポクリン腺は遺伝によりその数が決まっているので、食事によってその数が増えるということはありません。しかし、食生活によってアポクリン腺の活動が活発になることがあるので、そうすると雑菌が分解する汗の量も増え、臭いが強くなってしまうのです。

アポクリン腺の活動が活発になる原因としては、ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの変化なども挙げられます。

ホルモンバランスの変化が起こりやすい時期としては第二次性徴期、また新生活が始まった時や引っ越しなどで環境に著しく変化があった時など、ストレスが溜まると突然汗の臭いが変わってしまう、なんてこともあるのです。

対策次第で汗の嫌な臭いとも決別できる!

汗の臭い対策として様々な方法があります。まずお金をかけずに行う対策としては食生活の見直しです。肉やファストフード中心の食事から、野菜中心の食事へと変えてみましょう。特に大豆製品は汗を抑える効果があるのでオススメです。納豆や豆腐など普段の食事に一品プラスするだけなので、手軽に取り入れることが出来ます。

他にもキュウリやトマト、ナスなどといった夏野菜も良いでしょう。夏野菜にはカリウムが多く含まれるので体内から熱を放出してくれる作用があるのです。

次に肌に直接付ける汗対策として、デオドラント商品があります。スプレーやロールオン、クリームやパウダーなど形状も使用箇所も様々ですが、ドラッグストアなどで手軽に購入することが出来るので魅力的です。

また、長時間汗対策をしたい場合はクリームを、汗対策だけでなくフワッと香りも足したい場合はスプレーを、といった風に使用するシーンによって使い分けることも可能です。

またインナーで汗対策をすることも出来ます。抗菌、防臭のインナーが多く販売されており、蒸れにくく、高い消臭効果が期待出来ます。価格も1,000円前後の物が多くあるので選びやすいですね。

柔軟剤で衣類に直接香りを付けたり、香水やボディミストなどを体に振る、という方法もあります。しかし汗をたくさんかいたり、時間が経つにつれて良い香りが薄れていってしまうこともあるので注意が必要です。

他にもボディシートでこまめに汗を拭きとることも効果的でしょう。汗をかくメカニズムでも述べましたが、アポクリン腺から出た汗を雑菌が分解し、臭いが発生するので、汗をかいてすぐにボディシートで拭きとれば、臭いがする前にその原因を断ち切ることが出来ます。

汗の臭いが気になる部分によって、対策方法も変わってきます。まず自分のどこが臭っているのか、ということを知ることが肝心なのです。

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