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足の汗が多いと臭くなる!足汗の原因や対策について

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足から汗が多く出る原因とは?

足から汗をかくと臭いが発生する原因になります。それは、皮膚にいる常在菌などの細菌が汗を分解するためです。常在菌などの細菌にとって汗の成分は餌となるので、細菌は汗を分解します。その際、嫌な臭いが発生してしまいます。そのため足にたくさん汗をかくと、足が臭くなってしまうのです。それでは、足から汗が多く出る原因について解説していきます。

自律神経の乱れが原因

足や手から出る汗は自律神経が関わっており、緊張やストレスなどによって交感神経が刺激されると汗が出やすくなります。緊張した時に手から汗が過剰に出て困ったという方も多いのではないでしょうか。

そのようなことが、手だけでなく足にも起こります。汗が出る仕組みを詳しく説明すると、人間にはエクリン腺という汗腺がほぼ全身に存在し、上昇した体温を下げるために出る汗や、緊張やストレスなどで出る汗はエクリン腺から分泌されます。それらの汗の量が多い体質のことを多汗症といいます。

人間の体の臓器は大切な部分となるため、臓器には優先されて血液が送られます。そうすると、手や足に血液が送られるのは後回しにされてしまい、末端部分である手足の血管は縮まり冷たくなります。

そうすると、次は末端部分の手足に血液を送るため、急に手足の温度が上がり足から汗が出てしまいます。この現象は、冬の時期や寒い場所に入った時などに起こります。

靴の影響による足の蒸れが原因

ブーツなど通気性の良くない靴を履いて、靴の中が蒸れて困ったことのある方は多くいるかと思います。足汗は体温調節や自律神経の乱れによりかいてしまいますが、その汗で蒸れることにより蒸発することが難しくなります。

そうすると、体温を上手く下げることができなくなり、更に汗をかいてしまう負のスパイラルに陥ってしまいます。そのため、通気性の悪い靴を履くと足汗を多くかいてしまうことがあり、嫌な臭いが発生してしまうことがあります。

おすすめの足汗対策について

体を温める

体を温めると、逆に足汗を多くかきそうな気がします。しかし、足を冷やすと自律神経が乱れて足汗を余計かきやすくなります。そのため、足汗対策には体を温めることが有効になりますが、体を温める方法としては運動がおすすめです。運動の中でもウォーキングやジョギング、自転車などをすると良いでしょう。

特にウォーキングは比較的楽な運動になるので、おすすめです。ぜひウォーキングを習慣化して、足の血流を良くしてください。「毎日ウォーキングすることはできない」という方は、足裏マッサージを日常生活に取り入れて血流を良くしましょう。

入浴する

37度〜39度の比較的ぬるいお湯で半身浴を長い時間することは、足汗対策となります。ぬるめのお湯で半身浴をすることにより副交感神経が刺激され、リラックス効果が生まれます。そして、ストレス解消にもなります。また、半身浴を長い時間することにより、体の芯から温まることができ、その日の疲れが取れる効果も期待できます。

これらの効果により、足汗の原因となる自律神経を整えることが可能となります。入浴する前と後は、しっかりと水分補給をしましょう。そして、入浴で注意することは、熱すぎるお湯で入浴しないことです。熱すぎるお湯は交感神経が刺激されやすくなり、自律神経の乱れに繋がります。また、体に大きな負担がかかってしまいます。

効果の高い制汗剤を使用する

制汗剤といえば脇汗用が有名ですが、手に使用する手汗用も販売されています。それらには汗が出るのを抑える成分が含まれているので、足にも効果を期待することができ、足に使用することも可能です。足の汗を抑えることができれば、足の臭いも抑えることが可能となります。特にネット通販で売られている「テサラン」などの制汗剤は効果が高いので、おすすめです。

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