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汗の臭いにもう悩まない!イヤな汗の臭いの原因と対策!

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汗がイヤな臭いになる原因について

実は汗には2種類あった!

汗をかくと、水分と共にナトリウムやマグネシウムなどのミネラル分も一緒に排出されます。しかし、ミネラルは体にとって重要な役割を担っているため、汗腺のろ過機能が働き、これらのミネラル分は再度血管に戻されます。そのため、汗自体にはほぼ臭いもなく、真水に近い状態です。

これが通常の汗をかいた場合のメカニズムであり、いい汗といえます。いい汗の場合、汗をかいてもベタベタせず、無臭でサラッとしているのが特徴です。そのため汗をかいても、蒸発する速度が速く、効率的に体温を下げることができます。

しかし、汗腺のろ過機能が衰えてしまうと、ベトベトの汗が出るようになります。これがいわゆる悪い汗で、水分が蒸発し辛く、なかなか体温を下げることができません。

また、悪い汗が出る場合、汗腺のろ過機能が衰えているため、多量のミネラル分が汗と共に出ることになります。そして、スムーズに血管に再吸収されなかったミネラル分が肌に残り、皮膚に存在している細菌がこのミネラル分や皮脂、垢などを餌として増殖するため、イヤな臭いを発生させることになるのです。

汗の臭い対策!

汗は濡れたタオルで拭くこと!

悪い汗はもちろんのこと、いい汗をかいた場合であっても、そのまま放置し数時間経つと、皮膚に存在している細菌が皮脂や垢などを餌として増殖し、イヤな臭いを発するようになります。そして、その臭いのピークは、汗をかいてから約5〜6時間後と言われています。

そのため、汗をかいたらこまめに拭き取ることで、細菌の増殖を抑えることができます。細菌が増殖する前に汗を拭き取ることで、かなり臭いを抑えることができるのです。

また、汗をかいた場合、乾いたタオルで完全に拭き取ってしまうのも問題があります。実際、汗を完全に拭いても、次から次に汗が噴き出て止まらなかったという経験はないでしょうか。

これは、体温が完全に下がり切らないうちに汗を拭き取ってしまったために、体温をもっと下げようとして体の防衛反応が働き、再び汗が噴き出すようになったのです。そのため、汗を拭き取る際には、乾いたタオルではなく、水で固く絞ったタオルを使うようにしましょう。

汗の臭い予防に朝にシャワーを浴びる!

汗をかいたら約5〜6時間後に臭いがピークになります。夜就寝してから寝汗をかくと、その間汗は雑菌と混じり合って、イヤな臭いを発しているのです。朝起きた時が、まさにその状態と言えるでしょう。

また、多い人は寝ている間に500mlぐらいの汗をかくため、体はもとより衣類や布団、枕などにも汗と共に体臭がべっとりと付いていることになります。その状態で服を着てしまうと、衣服にもイヤな臭いが移ってしまい、その臭いを発したまま出勤することになるのです。

臭い対策のためには朝少しだけ早起きし、臭くなった汗をシャワーで洗い流すことをおすすめします。朝、臭いの元をリセットして出勤することで、昼間にさらに汗をかいた時に発生する雑菌の増殖が少なくなるため、臭いを抑えることに繋がります。

お風呂での身体の洗い方に気を付ける!

皮膚の表面には善玉菌と言われている表皮ブドウ球菌と、悪玉菌と言われている黄色ブドウ球菌が存在しています。健康な肌の場合は、善玉菌が多く、弱酸性で体臭のないスベスベの肌を保っていますが、お風呂で体をゴシゴシ洗い過ぎると折角の善玉菌を洗い流してしまうことになります。

そして、その隙をねらってアンモニアのような独特の臭いを持った悪玉菌が繁殖を始めるのです。つまり、いくら汗の臭いが気になるからといって、お風呂で体を洗い過ぎてしまうと、汗が体臭に変わりやすい体質になってしまう可能性があるのです。

そのため、臭い対策のためには、身体をタオルやブラシなどでゴシゴシ洗うことをせず、ボディソープや石鹸をよく泡立て、優しく手洗いすると良いでしょう。

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