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汗の不快な臭いを絶ちたい!汗の臭いケア対策4選!

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汗の臭いについて

全身から出る汗のほとんどは、エクリン腺と呼ばれる汗腺から出ています。ここから出る汗は、主に体温を調節する役割があり、99%が水分です。そのため、汗自体にほぼ臭いはありません。しかし実際、汗をかいた場合にイヤな臭いがするのはどうしてなのでしょうか。

汗のイヤな臭いはどこから?

汗はほぼ無臭なのですが、汗をかいた場合に放置しておくことで、臭いの元となってしまうことがあります。汗をかいた場合、汗に皮脂などが混ざり、そこに雑菌が増えていくことでイヤな臭いが発生してしまうのです。汗が臭いを発し始めるのは、汗をかいてから約1時間が経過した頃からと言われています。

汗の臭いケア対策4選

汗の臭いの原因はさまざまですが、日頃の生活習慣や食生活の中で臭いケア対策をすることにより、臭わない身体を作ることができます。日頃の生活習慣や食生活の改善でできる汗の臭いケア対策については、以下の通りです。

その1:油分や脂質を摂り過ぎない!

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類あり、特にアポクリン腺や皮脂腺から出る臭いの元は脂質から作られる脂肪酸であるため、普段から脂質を取り過ぎている場合は、臭いを強くする傾向があります。その一方で、脂質は皮膚膜を構成している成分でもあるため、もし脂質が不足してしまうと臭いを予防する皮脂膜の形成がスムーズにいかないため、返って臭いが強くなる可能性もあります。

そのため、イヤな臭いを予防するためには、脂質を適度に摂っていく必要があります。また、イヤな臭いを予防していくためには、オレイン酸が多く含まれるオリーブ油がおすすめです。オレイン酸は酸化しにくいため、臭い予防には効果的です。さらに、シソ油やゴマ油に多く含まれるα-リノレン酸も、体内の組織の中では酸化しにくいオイルです。

その2:湯船にゆっくり浸かる!

ストレスにより身体に疲れが溜まってくると、血液中に乳酸やアンモニアが増加します。アンモニアは通常、肝蔵で解毒されますが、疲労が蓄積することにより解毒作用が弱まってしまうため、上手く解毒されなかったアンモニアが汗腺に放出されてしまうのです。

その結果、汗にアンモニア臭が混じるため、イヤな臭いの原因となる可能性があります。このストレスによる臭い対策としては、ぬるめの温度の湯船にゆっくりと浸かり、適度に汗を流してリラックスすることが大切です。そして、入浴後、血行を良くしてから眠りにつくようにすることで、体内のアンモニアが減少し、臭いの解消に繋がります。

その3:デオドラント剤を使い過ぎない!

汗の臭いが気になるため、デオドラント剤を使用している女性も多いのではないでしょうか。しかし、デオドラント剤の塗り過ぎや使い過ぎには注意しなければなりません。なぜなら、殺菌作用のあるものを塗り過ぎることで、皮膚にとって良い働きをしている常在菌を殺してしまうことになるからです。

そして逆に、肌にとって好ましくないより臭いの強い細菌が繁殖することになるため、より強い臭いになることがあります。そのため、デオドラント剤を使用する範囲は、脇や足などの限られた部位にするようにしましょう。

その4:運動不足を解消する!

運動不足の人は、普段からあまり汗をかくことがありません。そのため汗腺の働きが衰えており、いざ汗をかくとベトベトした汗が出てくるのです。そして、このベトベトした汗には塩分やミネラルなどが含まれており、これらが雑菌の餌となり増えるため、その結果汗が臭うようになるのです。

また、運動不足の人は血行が悪く、酸素が不足して乳酸が溜まりがちです。乳酸は、臭いの元となるアンモニアを生成して結びつく働きがあるため、臭いのある汗を発するようになるのです。日頃から、適度に汗を流せるような運動を心掛けるようにしましょう。

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