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汗対策は難しくない!?正しく地道に取り組もう

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汗そのものは臭くない

きちんと臭いの原因を知る

体臭が気になっている人は、なんとかして臭いを減らしたい、できれば全く臭わない体にしたい、と思うものです。しかし、何が臭いの原因なのかが分からないまま対処している人も少なくありません。きちんと臭いの原因を把握していないと、いくら対処に力を入れても意味がなくなってしまいます。

たとえば、汗をかきやすい人の場合、自分の汗が嫌な臭いを発していると思っていることがあるのですが、実は汗そのものが臭うわけではないのです。

もちろん、汗をかかないように意識することにも一定の意味はあるのですが、それだけでは根本的な解決になりません。最初に求められるのは、何が嫌な臭いを発しているのかを正しく知ることです。

雑菌の繁殖を防ぐのがポイント

実は、雑菌が繁殖してしまうことが嫌な臭いの大きな原因となっているのです。汗をかいたまま放置しているところに雑菌が繁殖し、嫌な臭いへとつながっていきます。つまり、雑菌に正しく対処することができていれば、汗をかいてしまったとしても嫌な臭いを発することはなくなるのです。

ただし、雑菌というのは目に見えないものなので、適切な対策を講じることは非常に困難だと言えます。対策として何が必要なのか、しっかりと考えるようにしなければなりません。基本となるのは、できるだけ雑菌を繁殖させないようにすることです。

日常生活を営んでいく上で、雑菌を全く繁殖させないようにすることはできません。したがって、ゼロにすることを考えるのは無意味です。雑菌が繁殖しにくい環境を作るように心がけ、なるべく減らしていくようにします。

意外と周りは気にしていない

気にしすぎるのは逆効果

汗が気になる人というのは、たいてい満員電車などの混雑する場に行く機会が多い人ですが、必ずしも周りの人が気にしているとは限りません。汗をかいたときに不愉快だと思っているのは、意外と自分だけだったりします。そのため、本当に周りの人に嫌な思いをさせているのかを確認することが大切です。

自分だけが気にしている状況なのであれば、あえて対策に力を入れる必要はないと言えます。周りの人に不愉快な思いをさせてしまっていることが分かったときに、初めて対策について真剣に考えるようにすればよいのです。必要以上に気にしてしまうのは、精神衛生上もプラスになりません。

家族に相談してみよう

周りの人が気にしているかどうかを知りたいと思っても、友人などに直接聞いてみるわけにはいかないものです。そこで、まずは一緒に生活している家族の意見を聞いてみることが大切です。家族であれば、どのように思っているのか率直な感想・意見を言ってくれます。家族にとって気になるほどの臭いを発しているのだとしたら、さすがに真剣な対策を講じる努力をしなければなりません。

小まめに拭きとるのが基本

汗を残さなければ安心

対策として考えられる方法は多数あるのですが、誰でも手軽に始められる方法としては、小まめに汗を拭きとることが挙げられます。汗と雑菌とが一緒になってしまうことが臭いの原因になるので、まずは汗と雑菌とが一緒にならないようにすることが求められます。

出てきたばかりの汗がどのような臭いなのかをチェックしてみると分かりますが、ほとんど嫌な臭いはしないことに驚くものです。真夏のように気温が高い時期はもちろん、それほど気温が高くない時期であっても、外を歩き回った後に汗ばんできたと感じたら、タオルなどで丁寧に拭きとることが大切です。

ただし、強引に拭きとればよいということではありません。タオルなどでゴシゴシと力強くこすってしまうと、肌を傷つける原因になってしまいます。肌が傷ついてしまうと、雑菌にとって繁殖しやすい環境になってしまうため注意が必要です。汗を拭きとることができればよいので、優しく丁寧に拭きとるようにすれば十分だと言えます。

着る服の選び方

体臭の悩みを抱えている人は、どのような服を着るかについても考えるようにしなければなりません。とりわけ真夏のように暑い時期は、風通しのよい服を選び、少しでも汗をかきにくい状況を作ることが大切です。また、全身のどこからでも嫌な臭いを発するというわけではありません。

つまり、雑菌が繁殖して嫌な臭いにつながりやすい部位というのは一定の部位に限られているのです。たとえば両脇、デリケートゾーンなどです。デリケートゾーンについては、外にいるときに汗を拭きとるのが困難ですが、両脇であればスムーズに拭きとることができます。タオルなどで拭きとりやすい服を選ぶようにしていると、雑菌が繁殖する前に対処することが容易になります。

入浴にも注意が必要

体臭の対策というと、他人と接する場面のことばかりを考えてしまうものです。しかし、外にいるときのことだけを考えていても、根本的な解決にはなりません。大切なことは、日頃から全身を清潔にするように心がけ、嫌な臭いを発しにくい体質を作るようにすることなのです。

たとえば、暑い時期はシャワーだけで済ませてしまうことが多い人、毎日は入浴していないという人などは注意が必要になります。日本人の場合、毎日入浴して丁寧に身体を洗うのが基本だと考えられているため、入浴回数が少ないというのは好ましくありません。

また、入浴したときの身体の洗い方が間違っている人も多いものです。汚れを落としたいと思うあまり、必要以上に力を入れて身体をこすってしまうのは、体臭の対策として適切とは言えません。清潔にすることを意識すれば十分なので、身体を洗うときの力が弱くても大きな問題はないのです。

手術を受けるのは最終手段

基本的に手術は不要

さまざまな対策をしても嫌な臭いから解放されないという人には、両脇などの手術を受ける方法もあります。しかし、あまり早い段階で手術を受けるかどうかを検討する必要はありません。手術というのは、あくまでも最終手段なのだという認識を持つことが大切です。

まずは、日常生活に注意しながら臭いの原因を取り去ることを考えていかなければなりません。手術を受けるのには相当なお金が必要になり、時間もかかってしまいます。収入や時間に余裕がない人の場合、なかなか手術に踏み切ることはできないものです。

多くの人は、手術を受けなくても適切な対策を講じることができます。安易に手術を選ぶのではなく、他の方法を考えていくことが大切です。

技術力のあるクリニックを探す

最終的に手術を受ける決断をしたときには、どこで手術を受けるかを真剣に考えなければなりません。しっかりとした技術力のあるクリニックを選ばないと、せっかく手術を受けたのに悩みが解決されず、いつまでも辛い思いをすることになってしまいます。

医師と十分に話をして、どのような手術を行うのか、どのくらいの期間がかかるのか、などを確認することが大切です。口コミなどを参考にすることも有益ですが、効果の感じ方などについては個人差があります。口コミの情報を鵜呑みにせず、自分自身で判断しなければなりません。

手術後の生活にも注意

汗の対策に限らず、手術を受ければ全て解決すると思ってしまうものです。しかし、手術を受けたからといって全てが解決するわけではありません。手術後に不規則な生活を続けることになれば、再び悩みを抱えることにもなります。手術を受けたからこそ、規則正しい生活を心がけなければなりません。

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